2025年1月28日 モメンタム投資実践記録 – 利上げで銀行株が強い!

Finance

保有銘柄状況

銘柄コード銘柄名現在価格平均取得価格評価損益評価損益株数評価額
2432ディーエヌエー¥2,723.5¥2,579.1+71,310円+5.53%500¥1,361,750
5838楽天銀行¥4,698.0¥4,591.5+41,333円+2.25%400¥1,879,200
7453良品計画¥4,009.0¥3,976.6+6,358円+0.80%200¥801,800
8337千葉興銀¥1,514.0¥1,477.0+10,795円+2.43%300¥454,200
8411みずほ¥4,162.0¥4,128.0+6,674円+0.81%200¥832,400

本日はDeepSeekショックでAI関連株が大幅下落となりました。

しかしながらTOPIX1000は自体は前日比-1.60ポイント / -0.06%の下落で留まっています。

私の保有株はというと、銀行株 / 金融系の株に関しては、上昇しています。これは日銀の決定会合にて政策金利の利上げがあった影響と思われます。

ポートフォリオの中で本日上昇したのは楽天銀行(銘柄コード:5838)+4.03%、みずほフィナンシャルグループ(銘柄コード:8411) +2.79%となりました。

また円高メリット株である良品計画(銘柄コード:7453)も+1.24%と言う感じで上昇してくれました!

本日の売買

本日は売買をしていません。現状すべての銘柄で売却の基準に達していないためです。

というわけで、本日は買いも売りもありません。

調整済モメンタムランキング表

次は本日のランキング表は以下の通りです。

※ランキング表は調整済モメンタムの高い順番にランキングしています。
※ランキング表は直近90日間における1日の株価変動が15%以下かつ、決定係数(R^2)が0.8以上のものに限定しています。

ランク銘柄コード銘柄名業種調整済
モメンタム
90日最大
TR[%]
ATR(20日間)
108337千葉興業銀行銀行業279.0827367.3744.8
137453良品計画小売業265.7079589.3990.5
198386百十四銀行銀行業180.4652316.4859.5
208411みずほフィナンシャルグループ銀行業174.4169556.8396.3
215482愛知製鋼鉄鋼168.9996069.13126
243086J.フロント リテイリング小売業161.32204110.0158.75
298630SOMPOホールディングス保険業147.72286813.7284.75
333402東レ繊維製品134.9621581518.92
348370紀陽銀行銀行業125.8505238.2540.85
358306三菱UFJフィナンシャル・グループ銀行業118.6969365.741.7
368050セイコーグループ精密機器118.5890659.85129.75
388377ほくほくフィナンシャルグループ銀行業112.5754299.2150.18
398366滋賀銀行銀行業110.3241366.4882.5
408473SBIホールディングス証券、商品先物取引業109.5973216.3191.75
438316三井住友フィナンシャルグループ銀行業106.7661926.9381.35
468714池田泉州ホールディングス銀行業98.6056975.457.4
479616共立メンテナンスサービス業98.4726411.5353.45

上記ランキング表からも分かる通り現在は銀行業の株が力強く上昇しているようです。

やはり日銀の政策金利の利上げが大きいのでしょうか。

特に千葉興業銀行(調整モメンタムランキング10位)などは指数回帰線にもよく載っていて、素晴らしい上昇を示しています。

各銘柄の詳細(ランキング表のTOP50以内の銘柄)

千葉興業銀行(調整モメンタムランキング10位)

直近90日間の株価推移は以下の通りです。

赤い線が指数回帰線となりますが、赤いラインにしっかり株価の推移が載っていて、きれいない上昇を描いています!

これは力強いモメンタムがあるではないでしょうか!

更に時間軸を伸ばすとこんな感じです。

千葉興業銀行 に関しては11月12日にて決算発表が行われており、通期の利益が従来予想の93億円から107億円に15.1%の上方修正が入ってから株価が上昇基調に入っています。

また現在日銀の利上げの影響で追い風が吹いている影響がでているかと思います。

どこまで株価が伸びるのかはわかりませんが、このまま波にのって頑張ってほしいです!

良品計画(調整モメンタムランキング13位)

直近90日間の株価推移、指数回帰線、100日移動平均線を重ねると以下のような感じです。激強です!

更に時間軸を伸ばすとこんな感じになります。

なんかこうやって見ると、もうだいぶ高値まで来ているように見えますが、上昇モメンタムは強そうですよね。

まさに『安定して上昇を示している銘柄』だと思います。

2024年10月前半は減益予想を出していた影響もあり、軟調な株価となっていました。

「利益面では前期に円安による押し上げ影響や本社売却益があった反動に加え、生産・開発体制の強化により経費が先行することが響く見通し」ということもあり、株価は下落していのですが、野村證券の投資判断が『買い(目標株価3400円)』で継続するというニュースが流れてから株価が反転。以降上昇基調になっています。

2024年11月に入ってからは、「既存店売上高が連続で前年上回る」「経営方針説明会の開催」などで評価が高まりそこから右肩上がりに恐ろしいほど上がっています。

金利上昇からの円高メリット株としても注目されている銘柄だと思います。

最終的には2025年1月10の決算で、今期経常利益を一転11%増益に上方修正、配当も4円増額となっています。

百十四銀行(調整モメンタムランキング19位)

直近90日間の株価の値動きと指数回帰線、100日移動平均線をグラフにすると以下のようになります。

銀行株2つ目になりますが、直近90日間はきれいな上昇を描いていて、『モメンタム!』って感じです。

もっと時間軸を伸ばしてみるとこんな感じです。

2024年8月でどかっと下落しましたが、その後2024年11月8日に発表された決算にて

「25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比34.5%増の100億円に拡大し、従来予想の80億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の155億円→176億円(前期は145億円)に13.5%上方修正し、増益率が6.5%増→20.9%増に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→120円(前期は90円)に増額修正した。」

ということで業績の情報修正及び増配を発表してからは強い上昇となっています!

みずほフィナンシャルグループ(調整モメンタムランキング20位)

直近90日間の株価の値動きと指数回帰線、100日移動平均線をグラフにすると以下のようになります。

時間軸を伸ばしてみるとこんな感じになります。

2024年11月15日に自社株買いの発表、純利益、配当予想も上方修正が入りました。

そこから株価は上昇基調に入っています。

愛知製鋼(調整モメンタムランキング21位)

ここからは駆け足で行きたいと思います。

J.フロント リテイリング(調整モメンタムランキング24位)

SOMPOホールディングス(調整モメンタムランキング29位)

東レ(調整モメンタムランキング33位)

紀陽銀行(調整モメンタムランキング34位)

三菱UFJフィナンシャル・グループ(調整モメンタムランキング35位)

セイコーグループ(調整モメンタムランキング36位)

ほくほくフィナンシャルグループ(調整モメンタムランキング38位)

滋賀銀行(調整モメンタムランキング39位)

SBIホールディングス(調整モメンタムランキング40位)

三井住友フィナンシャルグループ(調整モメンタムランキング43位)

池田泉州ホールディングス(調整モメンタムランキング46位)

共立メンテナンス(調整モメンタムランキング47位)

まとめ

2025年1月28日の調整済モメンタムランキング表の作成と現在の保有銘柄の状況の報告をしました。

ランキング表を見てもらえるとわかるかと思いますが、銀行株のランクインが多い印象です。

金利上昇メリット銘柄として注目されているのかと思います。

また銀行株は比較的ボラティリティが少ない状態で上昇基調に入っているため、中期的に株式を保有する分には良さそうです。

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